50% of her diary
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雅のいない間、友達のお陰でkannivalismにたくさん会えている。
はじめは雅ショックでふさぎこんでいたけど、今、新しく耳にするkannivalism(とLM.C)の音楽に刺激を受けている。
最近のkannivalism追っかけ行動としては握手会二回、スタンプサーキット、avex本社でトーク&アルバム視聴会、PV撮影エキストラ出演、ライブが二回。戦利品はサインと一緒に撮ったポラロイド。
久しぶりに長編です!
(1)PV撮影
この「ホシの夜」はエキストラとして(手が)出演できたPV。
PVってアーティストの顔として永遠に残るアートなのに、それに手が出演できたなんて、それだけで感無量。貴重な体験をさせてもらった。
みんな黒いパーカを着てくることが義務付けられていたのだけど、結局フードかぶらないほうがいい、ってことになり。
10テイクくらい撮ったのだけど、丸一日がかり。しかも毎回フルパワーで挑むので、はっきり言ってライブよりかな~り辛かった。
メンバーに今日はみんなも出演者だから宜しくお願いしますと言われ、火がついた。
圭側のステージ前から四番目くらいの手が私だ。全くわかりません。
でもその手に全力を注いだ。
私達は朝から集合して夜9時くらいに終わった。
メンバーはその後もソロパートで何テイクもあって0時に終わったらしい。
しかも早朝に他の仕事もトランポリン撮影もあったのに。
信じられない体力と集中力。どんなにキツイか身をもって知った。
また、メンバーだけでなくスタッフ一人一人の無駄のない動きにプロを感じた。
なんだかものすごく勉強になった。
(2)アルバム試聴会
こんな素敵な企画、avex様サマだと思った。
first album 【Nu age.】が2/21にリリースされたのだけど、それより先にアルバムが聴けちゃって、その場でメンバーのコメントも聞けてしまうのがこのイベントなのであった。
特にSugar rainy。
作品紹介のあと「どうぞ!」で流れてきたメロディ。
サビに入ったときに鳥肌がたった。
初めて聴いて「絶対この曲大好きになる」とわかる曲だった、で、その瞬間にこの曲を作った人達であり、歌っている声の主が目の前にいるのって…幸せモノだと思った。
作曲は裕地。作詞は怜で、怜の実際の失恋体験がもとになってできたらしい。今まで恋愛とかあまり書いてこなかったのだけど、今の自分の綺麗な部分も汚い部分もをつつみ隠さず見せたい、じゃなきゃ嘘になるからって。
この姿勢はNu age.全体を通して貫かれていて、「きみミュージック」は自分に向けて書いた詩だったり、「ホシの夜」はおばあちゃんの最期に会えなくて、本当はぼろぼろの状態だったのに、その今の気持ちをちゃんと書くって決めて書いた詩だってことまで教えてくれた。(歌詞は一番下↓)
「ぼくの場所」では、雑誌のインタビューで知った話がある。
この詩も怜が作った。裕地のブログに載せた帰郷の話が元になっている。
詩が出来た時、怜はメンバーに早く聴いて欲しかったのに待ちぼうけをくらって半泣きで。
裕地がやっと聴いて。そしたら裕地が「ごめんな」ってぽろぽろ泣き出したそうだ。言葉よりも音楽で伝わることってこの三人にはあるんだと思った。
in a brown studyの最後、怜の口笛なんだけど、なんだか自信なさげ。確かにたどとどしくてかわいらしい。実際、そのパートが流れると下を向いて恥ずかしそうにしてた。それからというもの、このパートが流れるといつも笑ってしまう。
age.は圭が作った曲で。この曲で答えが出せて救われたって言ってた。他の2人もこれが答えだと。
殺人的なスケジュールの中で、こんなにクオリティの高いfirst albumを創り出したkannivalismってホンモノだって思った(偉そうにすいません!)。そして本人達も言っていたように、Nu age.はkannivalism三人にしか作れなくて今になって出来た、今でしか出来ないアルバムなんだなと。
(3)ライブ
そしてライブ。今、初の全国ツアーの真っ最中。この間初日の横浜に行ってきたのだけど、初ワンマンの時から比べてびっくりするほど成長してた(本当に偉そうにすいません!)。そして怜も言ってたけど本当に初めから男の子が多い。
本来三人がいるべき場所。
この前も、最高のライブが出来たようで、ブログを見ると圭が動けなくなっていた。きっと一回一回のライブが三人に色んなものを与えてて、それが化学反応を起こして飛躍的に成長しているんだと思った。
そういうライブに立ち会いたい。
自分が行けないと、ちょっと寂しかったりするけど、しょうがない。
駆け足で過ぎていくものなんだよね。かけがえのない時って。
(4)握手会・トークイベント
ここからはミーハー的ノリです。すいません。
心に残った質問で。
会場からの質問:どこまでが浮気でなくてどこから浮気だと思いますか?
裕地:それは○○さん(マネージャー)がやってることは浮気ですね。
怜:心、じゃないかな。
圭:しゃべったら。
(会場の「エー?!」に対し)
だって、オレ以外の男としゃべる必要なんてあるの?
(会場、静まり返る)
怜は大人で圭は子供だと思う意見が大半かもしれませんが、私は圭の一言で忘れていた乙女心を思い出しました。
握手会
最近の私の傾向として、裕地にはちゃんと真面目なことや冷静なことが言えて、怜でウケを狙い、圭で真っ白になる。
例えば、
裕地へは、「裕地の作曲したSugar rainyやホシの夜はストレートで気持ちよくって大好きです。これからも裕地の作る曲、楽しみにしてます」とか
怜へは、(お風呂上りバスタオル一枚でエントランスまで出たりする、という話が出たので)「今度バスタオル巻いてうちに来てください」とか。
圭には「えっと、今日はすごい近くてうれしかったです。また近かったらいいなと思いました」(←まるで作文)
そんな時、裕地はいつも斜めを向いて「おぅ、ありがとな」って照れくさそうに言い、怜とはだーっと笑いあって「それ!かっこいいな!!」とガッツポーズのような握手になり、圭は「いつもありがとう。そうだね、今日はほんと近かったね」など優しい言葉をかけてくれながら手をぶんぶん振り回す。
うっとり。
握手会って中学生の頃のトキメキを思い出させる。
実際kannivalismファンは中学生が多いんだろうな。
(5)ブログ
ライブハウスHOLIDAY新宿のブログに、kannivalismのコーナーがあって、メンバーが(特に圭が)かなりマメにアップデートしてくれている。そして、すごく正直にその日感じたことを、熱い思いをつづっている。まさに「赤裸々」。
圭の「エジプトに行きピラミッド見てピラミッドに濱田参上っていっぱい落書きしてファラオにちゅーして帰りたい」とかDITAでつくる無骨スタイルに笑った。
あと「メンバーと音楽ときみ達を愛してる…」の書き込みはすごくピュアだ。
本当に、今かけがえのない時を過ごしているんだなって思う。
そして怜が(Nu age.とか曲を)出すまでは俺達の仕事、それからは皆が好きにして、って言っていた。
ということで私はただいまNu age.消化中。(奏功humorityも)
同時にbaroque時代のsug lifeも消化中(今頃ですが)。
ランチタイムに東京タワーを見上げながら
age、きみミュージック、ホシの夜、ぼくの場所、sugar rainy、in a brown study、クライベイビー、白い朝、赤裸々、リトリ、ガリロン、style、キャラメルドロップス、グラフィックノイズとか聴いていると、サイコーだ!
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ホシの夜
(作詞:児玉怜 作曲:富山裕地)
フラリと道草の今日に
ギラリと終わりそうなモーニング
そらに真っ赤な陽が流れた
宙に浮いていた明日に
キラリと寂しげな夜に
きれいな一番の ホシ眺めたんだ
たりない たりない たりないって
ホシの夜に ずっと 唱えている
「ありがとう」って子供のように
出会った頃に願った事
明日もまた 素直にいたい
ホシの夜に 笑った事
オモヒデになるんだね
胸 ズキンてなった
それぞれ夢中になって
とべ理由はいらねぇ
ロクロンリィ 一緒にみた楽園
シェケマーリ 一緒にみた楽園
たりない たりない たりないって
ホシの夜に ずっと 唱えている
「ありがとう」って子供のように
重なるような ねがいごと
エンピツで 描いたりしたな
ホシの夜に 歩った道
オモヒデになるんだね
胸 ズキンってなった
それぞれ 自由になってくれ
スキになってくれ
コドモになって
時々 思い返して
それぞれ 夢中になって
ゆけ 理由はいらねぇ
フラリと道草の今日に
ギラリと終わりそうなモーニング
そらに真っ赤な陽が流れたんだ
宙に浮いていた明日に
キラリと寂しげな夜に
きれいな一番の ホシ眺めたんだ
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